第3回書道パフォーマンス甲子園
とき 平成21年7月31日 ところ 四国中央市川之江体育館
軽快な音楽に合わせて踊りながら筆で文字を書き、書の美しさや表現力を競う「第3回書道パフォーマンス甲子園」が、愛媛県四国中央市で31日、開かれた。
県立三島高校(同市)が約10年前に地元で書道パフォーマンスを始めたのをきっかけに、2008年から開催。今年5月には同校を舞台にした映画も公開された。
12人以内のチームで縦4メートル、横6メートルの特大用紙に音楽に合わせながら文字を揮毫、書の美しさだけでなく、文字を書く際の演技を競う。
全国から予選審査を通過した岐阜県立岐阜総合学園高校や広島県立五日市高校など12校が参加した。四国中央市出身の書家紫舟さんら7人が審査。流れるような仮名文字を書いた大分県の私立大分高校が優勝し、水引で作られた特製の優勝旗が手渡された。
優勝旗を受け取った中田いくみさん(16)は「初めて挑戦した仮名文字だったが評価してもらえてうれしい」と喜んでいた。